東京アラフィフおひとりさまOLのひとり遊び

東京で縛られず紛れて生きるおひとりさまOLのささやかな毎日の楽しみ

高級ブランドのハイヒールを全て手放したお話

今日はクリスマス!

伊勢丹銀座三越も行列がすごすぎる!ということで早々に撤退。

 

クリスマスといえば、プレゼント。。そしてジュエリー、高級ブランドの広告やツイッターでのつぶやきも増えた。

懐かしいなーという感じだ。

20代の頃はとても憧れ手に入れときめいた。

ただ、今はほとんど手放した。

 

友人の女医に、ブランド大好きな人がいて、

彼女の影響で、(なにしろ食事に行くたびに全身をじろじろ見られる、行きたいと言われるところもブランド店、ブランドの魅力を熱く語る)

ブランド物をちょこちょこと持つようになった。

 

(ただし、中古とかセールでしか買って(買えて)ない。

どうしても新品にその値段なりの価値があるか、凡人の私にはわからなかった。

今思うと完全に、若さゆえの見栄と、

あとは「いいもの」と言われるものがどういうものか経験したかったというのは、ある。)

 

カバンは鉄板ヴィトン、エルメス、シャネル、、(全て中古)

靴はセルジオロッシ、ルブタン、ジミーチュウ、、(全てセール)

 

靴は特にジミーチュウが、ヒールなのに抜群に歩きやすかった。

なにしろヒールで歩きづらいと、、それはまさに拷問みたいになるからね。ヒールをはく女性ならわかると思うが。

 

ジミーチュウ、

はじめて松屋銀座に(セールの初日に)かいに行った時、

ちょうどセルジオロッシのヒールを履いて行ったのだけれど(靴はきちんとしたものはいていかなきゃと思って)

痛くて痛くて、

お店で履き替えた時に、

同じヒールなのになんでこんなにはきごこちが違うんだ!?とびっくりしたのを覚えている。

 

そこからはまって、ハワイに行った時に(その友達と、、)数足買いだめたり、

今から思えば楽しかった。

(そのため全くお金はたまらなかった。。。給与はほとんどそういう買い物に使っていた。

あれらのお金を投資に使っていたら、、、、と今でも思う、、)

 

しかし!

ハイヒールというものは本来それで歩く様にはできていないという。

ここぞという時に、会場で履き替えたりするもの。

ガシガシ歩くと、

都会の道は危ない。膝も痛くなるし。たくさんあるくと拷問の様になる。

電車でずーっと立ってたりするしね。

(そう!まさにタクシーに乗って移動する人のためのものなのだ。ヒールなんて。)

 

それで、

なんのために私はここまで辛い思いをして履いているのだ!?

という素朴な疑問が湧き上がってしまい、、、

 

しかも、彼氏と別れたりして(笑) (この彼氏のお母さんが生粋のお嬢様で、特に靴はきちんと見てらしたので気を張ってた笑)

着飾る、こと全般にちょっと疲れてしまった時があったのをきっかけに、

あと、膝にも悪すぎる、このままでは健康を害する、と本気で危惧してしまったので、

 

あげたり、ブランド品専門のネット買取に、二足三文みたいな形で引き取ってもらったりした。

こんな物か、って感じ。経験したからもういいや、ということ。満足したということだ。

私の人生にはもう必要ないと思った、ということだ。

 

今はほんと、靴もローファーだし。

服もユニクロ大好きって感じ。

 

しかし、若いうちに一度は経験したから、今で十分満足しているということはあると思う。

 

 

あとは仕事においては、自分自身が歳をとって中身に力をつけてきたので、

あえて身なりで肩肘を張る必要がなくなったのも、とても大きく、楽になった。

若い時は、中身がないぶん「きちんと感」みたいな感じで、身なりから固める、って感じだったけれど。

 

そんな感じで、40代は色々と解放されて楽になった、って、

ティファニーのクリスマス広告見て思い出した話でした。。happy holiday!